腹圧性尿失禁、機能性尿失禁などの尿漏れになりやすい人の特徴
尿漏れは誰にでも起こりうる症状で、しっかりとケアさえしておけば恥ずかしい思いをするようなことを避けることが出来ます。
その対策としては、骨盤底の筋肉を鍛える運動を取り入れることもとても効果的です。
また水分を摂りすぎないようにすること、ギリギリまでトイレに行くことを我慢しないこと、太りすぎないようにすることなど、その原因ごとにしっかりと対処法があります。
尿失禁用ショーツ、トランクス、ブリーフなども販売されております。
もし尿漏れが少しの量ならば、小さな尿漏れ対策シートで十分対処できます。
臭いが気になる場合には、シート類、下着をまめに取り換えれば済むので、外出を恐れる必要は無いのです。
尿漏れになりやすい人の特徴とは?
尿漏れを起こしてしまいやすい人の特徴は
- トイレを我慢しがちな方
- 体型が太めの方
- お年を召した方
などに多く見受けられます。
しかし30歳くらいの年齢からでも起こることは珍しくありません。特に珍しいことではないので、落ち込むこと無くしっかり対処をするようにしましょう。
腹圧性尿失禁になる人
尿漏れには、くしゃみなどがきっかけで起きる腹圧性尿失禁が多いようです。
この場合には尿漏れシートを使いましょう。
また、切迫性尿失禁はギリギリのところで尿が間に合わなくなってしまうことです。
これを防ぐため、早め早めにトイレに行く習慣をつけましょう。
機能性尿失禁になる人
機能性尿失禁は、排尿機能に問題があっておこる尿漏れです。
認知症などで、
- 排尿の仕方がわからなくなって起きる場合
- トイレの場所がわからなくなってしまって起きる場合
などの失禁を言います。
この症状に対処するには、下着のようにフィットするパンツ式おむつなどを使用します。
その際は本人の尊厳を守りつつ利用したいものです。
溢流性尿失禁になる人
溢流性尿失禁は、排尿障害が原因となって、尿があふれてしまうという症状を言います。
この症状は尿の量が多くなる場合が多いため、おむつの着用をしておくと安心でしょう。
尿漏れの症状に備えておきましょう
腹圧性尿失禁、切迫性尿失禁、機能性尿失禁やその他の失禁も決して珍しいことではありません。
尿漏れに対処出来る製品がたくさん販売されています。
ドラッグストアや通販などで購入しておき、状況に合わせて備えておくようにすれば安心です。
また、尿漏れ自体を改善するために、骨盤底筋運動も取り入れていきましょう。
効果が現れてくると、尿漏れの症状は徐々に良くなっていきます。